呪怨

今日の夜9時から毎日放送で「呪怨」が放送されるみたいですね。
こういうホラー系の映画が苦手でかつ好きな私としては結構楽しみにしてるんですが…
最近どうもネタに走りすぎて某J氏に私の人格そのものを疑われてるみたいなので、今回は敢えて真面目に1つ、どうかお付き合いくださいませ。


映画に恐怖するには、まず第1に主人公なりヒロインなりに感情移入するってことが必要です。感情移入なしに覚めた目線で見ていたら、テレビから濡れ濡れの着物きたおにゃのこが這い出てきたというシーンがあっても別段怖いとも思わないわけですから…
やはりそのためには話の舞台が身近であるという方が有利です。例えば「エイリアン」とかだと舞台は宇宙じゃないですか。確かにエイリアンの造型とか設定(寄生するとか)はいいと思いますが、感情移入はしにくいですよね。…イヤ、私は結構好きですよ、アレ。
そういう点で考えるとどこにでもあるような舞台のほうがが自分と重ねて考えてしまうので舞台としてはいいですよね。民家の1室とか、自分の家みたいに感じられますよね。まぁ、カメラワークなど演出にもよるとは思いますが… そういう点で考えると明らかに洋画よりも邦画のほうが勝っていると思います。


また自身の想像力で生み出される以上の恐怖っていうのはやはりないと思いますし、最後のクライマックスまで敵というか恐怖の存在を明らかにしないというのも恐怖を増長しますよね。例えば、手とか体の一部だけ見せておいて後は見えなくしておくなどです。
だからこういうホラー系の映画は私としては続編っていうのはあまり好きではないんです。


後は…まぁ輪廻性でしょうか。問題は解決されているようで実はまだ解決されていなかったと、物語を強いて言うなら未完結の状態で終わらせるっていうのも、敢えて観客に後味の悪い感じを残させるっていうのも必要ですよね。例えば、「リング」だと、最後にはミイラ取りがミイラになってしまったようにです。まだ恐怖は終わってないというのはよくというかほとんどのパターンですけど、アレはアレが一番ですよね。



特撮とかCGとかで邦画は法規制とかの影響で洋画には勝てないんですけど、こういうのに限っては間違いなく世界トップクラスは邦画だと思いますし、今後とも邦画が活躍することを期待したいところです。



同日23時追記
呪怨見ました。確かに面白かったことは面白かったのですが、盛り上がるとこ盛り上がるとこでCMが入るので、ちょっと雰囲気台無しでしたね… まぁ、仕方ないことなんですがw
CMってスタッフロールと同じ効果(観客を強いて言うなら現実世界に引き戻す役割)をもたらしますから、本格的に見るならやっぱり映画館ということでしょうか。
というかあの子役いい味出してますなぁ… 私の中では大五郎(子連れ狼)に次ぐぐらいに…w



…と真面目な話でした…
たまにはこういう話を挟んでおかないとマンネリ化しますからね…フッ( ´ー`) y─┛~~
え、もうすでにマンネリ化してるって?


…そーゆーことは言わんといてください(つД`)



●向日さん
>エヴァ
付けましたよ、苛められっ子。ドジっ子ともども。
すぐ泣き、すぐこけますw



●風月さん
>エヴァ
「む、すまない」とか言って泣き出します。結構いい感じですw
確かに気の強いキャラにその逆の属性を、気の弱そうなキャラにエッチな子とか付けられるのが魅力ですよね。
ただ、その過程のパラメータ上げとかが結構めんどくさいですがw



●Maoさん
ふ、古館!?w
>魔法少女
美砂に付けてみました。プラクテ…と言い続けるだけみたいですがw